「食の信頼向上をめざす会」（唐木英明代表）は25日、「日本のベジタリアン　健康影響と社会からの視線」をテーマに第6回ZOOM情報交換会を開催する。
　「栄養疫学論文から読み解くベジタリアンと健康」（仮）と題して東京大学大学院医学研究科・社会予防疫学分野助教の村上健太郎氏、「菜食生活への移行と家族・社会のとまどい」と題して元滋賀県立大学環境計画学科教授の近藤隆二郎氏が話題を提供する。産経新聞の記者・平沢裕子氏が司会を務める。

　海外セレブなどを引き合いにベジタリアン（菜食主義）を紹介するとき、「ベジタリアンな食生活は健康にいい」という前提で語られることが多い。一方、日本ではファッションとしてベジタリアンをもてはやしても、欧米のように実際にベジタリアンへと移行する人が増えているとは言えないようだ。めざす会では、ベジタリアンをテーマに、栄養面と社会学的な両面からアプローチしたZOOMによる情報交換会を開催する。

＜開催概要＞
日　時：10月25日（火）午前11時～午後0時30分
開催形式：Zoomウェビナー
参加費：無料
申し込みE-mail：shinrai.koujyou@gmail.com