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とろみ付きカテキン含有飲料に急性上気道炎の発症低減作用

花王(株)(東京都中央区、澤田道隆社長)生物科学研究所は7日、静岡県立大学薬学部との共同研究により、とろみ付きカテキン含有飲料が急性上気道炎の発症を低減させることを確認したと発表した。

 試験は、医療福祉施設に従事する20~75歳未満の男女255人を対象に実施。57mgのカテキン(EGCgとして20mg)を含み、増粘剤キサンタンガムでとろみを付けた飲料40mlを1日1回の低用量群(85人)、1日3回の高用量群(84人)、1日1回飲用するプラセボ群(86人)の3群に、3カ月間(2017年12月~18年2月まで)にわたって継続摂取させた。

 試験期間中に、受診した医療機関での診断が風邪またはインフルエンザであった者と、調査票から急性上気道炎またはインフルエンザ様疾患と診断された者を急性上気道炎発症者とした。試験の結果、急性上気道炎症状の発症率は高用量群(3回/日)が13.1%で、プラセボ群(1回/日)の27.1%と比較して有意に低下したと報告している。

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