（公財）キユーピーみらいたまご財団（東京都渋谷区、長南収理事長）は6月11日、第10回「地域の居場所づくりサミット」をオンラインで開催する。
　同サミットは、子ども食堂などの運営や支援活動に関する情報提供と交流を目的としている。多数の参加希望者が予測されるため、前回同様、午前の部、午後の部で2回開催する。

　午前・午後いずれも第1部は、「キユーピーみらいたまご財団事業説明会」で、2022年度の助成事業状況、21年度助成団体の活動報告、同財団理事の古田秘馬氏の講演を行う。
　第2部は「地域の居場所づくり講座」で、「子ども食堂・居場所の再開に向けて」をテーマに課題提起と事例紹介、（一社）ともしびATだんだん代表理事の近藤博子氏の講演、その後に交流会を実施する。交流会は、同サミット参加者がグループに分かれ、参加者同士で支援方法や課題、悩みの解決に向けて話し合う場。

　参加は、事前申し込み制。（一社）全国食支援活動協力会への電話またはホームページから、先着順で定員80人まで受け付ける。

　キユーピー㈱（東京都渋谷区、髙宮満社長）は、「食」に関わる社会課題の解決に貢献するため、17年4月に同財団(設立当初は一般財団法人。19年4月に公益財団法人に移行)を設立した。食育活動や子どもの居場所づくり、貧困対策などに取り組む団体への寄付を中心とした活動を行っている。

＜第10回「地域の居場所づくりサミット」開催概要＞
日時：6月11日　午前の部：午前10時～12時、午後の部：午後2時～4時20分
開催方式：オンライン
参加費：無料
定員：各回先着80人（事前申し込み制）
申込・問い合わせ先：
（一社）全国食支援活動協力会（TEL：03-5426-2547/平日午前10時～午後6時、ホームページ：https://www.mow.jp/）

（公財）キユーピーみらいたまご財団ホームページ

（冒頭の写真：2021年6月開催「地域の居場所づくりサミット」の様子/リリースより）