消費者安全調査委の委員に5人が新任 中川丈久氏、宗林さおり氏は再任
消費生活上の生命・身体に関わる事故の原因解明・再発防止を図るための調査を行う消費者庁の「消費者安全調査委員会」の委員交代があり、5人が1日付で新任された。
内閣総理大臣から消費者安全調査委員会の委員に新たに任命されたのは、岡田就将・東京科学大学医学部教授、郷野智砂子・（一社）全国消費者団体連絡会事務局長、菅谷朋子弁護士・一級建築士、水流（つる）聡子・東京大学総括プロジェクト機構特任教授、宮崎祐介・東京科学大学工学院システム制御系准教授の5人。
同委員会は委員7人で構成。今年、「機能性表示食品を巡る検討会」の構成員を務めた前委員長の中川丈久・神戸大学大学院法学研究科教授と、委員の宗林さおり・岐阜医療科学大学薬学部教授は再任された。任期は2年。消費者安全法に基づき2012年10月に設立された同委員会は1日から7期目に入る。
