ファイン、ケンブリッジ大学と共同研究 健康食品の新たな可能性を探る
㈱ファイン(大阪市淀川区、佐々木信綱社長)はこのほど、ケンブリッジ大学と共同で健康食品に関する新たな研究プロジェクトを開始すると発表した。
今回の共同研究のテーマは「神経変性疾患に及ぼすオートファジー促進成分の影響」。in vitroでオートファジー促進機能が立証された成分に関して、神経変性疾患の観点からin vivoでの評価を実施する。新しい認知機能改善剤の開発を目指す。
同社では、消費者のニーズに応えるためには、科学的根拠に基づく高品質な製品の提供が不可欠だとして、同共同研究により、さらなる製品の改良と新製品の開発を目指し、消費者の健康増進に寄与することを目指すとしている。