TPCマーケティングリサーチ、健康ドリンク市場が拡大傾向
2018年度の飲料総市場は前年比0.5%増の4兆5,447億円規模となり、青汁やプロテインドリンクなどの健康ドリンクが牽引していることが19日、TPCマーケティングリサーチ(株)(大阪市西区、川原喜治社長)の調査結果からわかった(詳細は同社の『2020年 健康ドリンクの市場分析調査』に収載)。
飲料市場は同0~4%の低成長が続いているが、健康ドリンクについては拡大傾向にある。参入企業の活発化や市場の急成長などで注目を集めているのが、青汁、豆乳・大豆飲料、プロテインドリンク、酵素・酵母ドリンク、ビネガードリンク、第三のミルクの6カテゴリー。6カテゴリーの18年度の市場規模は、同5.7%増の2,198億5,000万円と分析している。