㈱エル・エスコーポレーション（東京都中央区、鈴木真社長）が韓国の美容メーカーと共同でリップティント（口唇用美容液）を開発した。ドラッグストアをはじめとする小売店で販売するほか、プライベートブランド（PB）やOEM（相手先ブランドによる生産）にも対応する。17日までに発表した。

　持ち運びやすいパウチ型のリップティントを共同開発した。製品名は『JOAリップティント』。JOAは韓国語で「いいね」の意味という。保湿成分のスクワランを配合した、色味違いの4品目（4色）をラインアップ。好みの色を選べるようにした。いずれも内容量は5mlで、希望小売価格は990円（税込）。

　同社は『JOAリップティント』の特長として、①グロス構造（反射率の異なるオイルと保湿剤を配合することで長続きするグロス感を演出）、②光沢感、③保湿効果、④優れた携帯性、⑤高いコストパフォーマンス──の4点を挙げている。

（冒頭の写真：4品目ライアップするJOAリップティントのうちNO.17 PEACH。上の画像：JOAリップティントのイメージ写真。いずれもエル・エスコーポ―レーションの報道発表資料から）

関連記事：エルゴチオネイン研究が新たな発展　ネイチャー系列ジャーナルに論文掲載
　　　　：認知機能領域で特許権が成立　エルゴチオネインめぐりLSコーポレーション