JIHFSセミナー、特別用途食品をテーマに講演
(一社)日本健康食品規格協会(JIHFS)が27日開催した健康食品業界向けセミナーで、日本栄養士会の中村丁次会長が特別用途食品をテーマに講演した。
中村会長は「病人こそ栄養状態をよくしておくべき」と述べ、積極的な栄養・食事療法が必要となるため、病者用・高齢者用食品の開発推進が必要と提言した。
また、消費者庁の特別用途食品に関する会合で、病者用食品に病名を明記できるようにしてほしいという要望や、関係する学会のガイドラインに則った製品開発が必要という意見が出たことを紹介した。
(写真:27日開催されたセミナーの様子)