HACCP導入状況の実態調査実施
4月1日~21日まで~CRN JAPAN
2021年6月から完全実施されたHACCPの制度化を受けて、(一社)日本栄養評議会(CRN JAPAN、石原健夫理事長)は1日から21日まで、健康食品製造事業者におけるHACCP導入状況の実態調査を実施する。
健康食品の安全性向上と消費者の信頼確保の観点から導入を推進する同団体は今後、導入状況の実態ならびに食品事業者団体が作成した業種別手引書等の活用状況を把握することで、行政への対応、業界団体との連携活動など、業界における諸施策の企画・立案に役立てたいとしている。
調査対象は、「国内で健康食品に用いられる原材料や健康食品として製品の製造を行っている企業」と「自らが原材料および製品の品質保証の責任を負うものとして委託製造を行っている企業」としている。
調査方法は、同団体が調査内容「調査票 Word Web 調査票 URL・QR コード Googleフォーム」をE-mail 配信により送付し、E-mail またはオンラインで回収する。全13問で、回答時間は5~10分程度。できるだけ、「Web 調査票 URL・QR コード」によりパソコン・タブレット端末・スマートフォンからの回答を依頼している。
同団体は関係企業に広く協力を呼びかけている。回答期日は21(木)午後5時。