DCアーキテクト、通販支援・検定事業にも注力
DCアーキテクト(株)は広告表現を関連法規に照らし、コンプライアンスと訴求のバランスを取る方法についてセミナーなどを開催している。同社取締役・稲留万希子氏が代表を務める「薬事法広告研究所」は、医薬品医療機器等法・景品表示法・健康増進法に特化したコンサルティングサービスを行う。「通販を展開する企業にとって、各法令を守りつつ売れるコピーを作ることは事業の生命線と言っても過言ではない。そのような状況を踏まえ、法律をすり抜けようとするのではなく、自社が何をもってお客様との絆を築いていくのかを考え抜き、それを表現するクリエイティブを創造することが私たちの使命と考えている」としている。
通販検定事業部として業務支援を行っている(一社)通販エキスパート協会では、通販に携わる優秀な人材の育成に貢献することを目的とした検定試験として、通販エキスパート検定を行っている。通販実務に初めて携わる人から、通販部門のマネージャー、ECショップの経営者、コンサルタントまで、業務内容や経験、必要なスキル・知識に合わせて受験することができる。また、昨年秋の検定から「カスタマー・セントリシティ」と「データドリブン・マーケティング」の2科目を新たに試験科目に追加した。これからの時代を生き抜くための最新マーケティング理論を学べるという。学習しやすいように、ポイントをまとめた公式テキストもAmazon.co.jpで販売されている。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:東京都中央区京橋2-7-14ビュレックス京橋 5F(本社)
TEL:03-6228-6894
FAX:03-6228-6895
URL:https://info.dc-arch.co.jp
事業内容:薬事広告・通信販売に関するコンサルティング業務、市場調査・広告宣伝に関する業務など
(写真:稲留万希子氏)