CBDと食薬区分、多く語らず
2日にオンライン開催された「健康食品フォーラム」(社福協主催)の第二部に登壇した厚生労働省医薬・生活衛生局の三宅晴子・危害情報管理専門官(監視指導・麻薬対策課)は、主に大麻草に含まれるCBD(カンナビジオール)について講演し、食薬区分における取り扱いについて言及したものの、現時点では専ら医薬品リストはもとより、専ら非医薬品リストのいずれにも収載されていないといった既知の情報を伝えるにとどめた。
聴講した業界関係者は、「現時点では何も決まっていないのだろう」と見る。