8商品目のフェムケアサプリが届出 【機能性表示食品DB更新】機能性関与成分は「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」
機能性表示食品の届出データベースの更新が27日にあり、16件(サプリメント11件、サプリ以外の加工食品5件)が受付公開された。
DUEN(合同)のサプリメント『ラフマプラス』(J153)の届出が公開された。同品は、「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」を機能性関与成分として配合。月経前の一時的な晴れない気分の軽減などを訴求したフェムケアサプリメント。月経前の一時的な晴れない気分の軽減を訴求した届出は、これで5社8商品目。機能性関与成分は、アサヒグループ食品㈱の『わたしプロローグ』(1381)の「CP2305ガセリ菌」を除き、7商品が「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」となっている。
また、三生医薬㈱を子会社に持つジェネリック医薬品(後発薬)製造大手の東和薬品㈱のサプリメント『ロプシア』(届出番号:J152)の届出が公開された。同社の届出は今月14日に続いて2件目。機能性関与成分は「GABA」。「血圧が高めの人の血圧を低下させる機能」を訴求する。
今回届出が公開された商品の製造は、(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)のGMP認定工場が延べ12件、ISO22000認証取得工場が2件(同)、 FSSC22000認証取得工場が2件(同)、NSF-GMP 登録工場が1件、HACCPが2件(同)だった。
なお、この日の撤回は1社2商品。いずれも撤回理由は「今後発売予定が無いため」としている。
【藤田 勇一】
6月の届出DB更新:【3日】コーヒー由来の新規機能性関与成分 UCC上島がトリゴネリン
:【7日】4月以降もサプリメントの届出が多く
:【11日】新規届出22件、堅調に積み上がる 月100件超のペース維持
:【14日】後発薬大手の東和薬品、初の届出 PQQ配合のサプリメントで
:【18日】PRISMA2020準拠届出 HMBカルシウム、小林香料が実施
:【20日】酢酸菌GK-1の免疫ケア機能訴求商品
:【26日】一時的な喉の乾燥感を軽減、森永乳業