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3月のサプリ支出額 4.9%減 
無職世帯はやや増加 総務省家計調査

 総務省統計局が10日発表した2022年3月の家計調査(2人以上世帯)で、サプリメントなど健康保持用摂取品の1世帯あたり支出額が1,128円となり、前年同月と比較した増減率は物価変動の影響を除いた実質で4.9%のマイナスだった。名目では4.5%減。

 健康保持用摂取品の1世帯あたり支出額の減少は、21年12月以来、3カ月ぶり。22年では初の減少となった。

 世帯別の1世帯あたり支出額を見ると、勤労者世帯は835円。前年同月比は名目で4.9%減と落ち込んだ。一方、健康保持用摂取品の主要な消費世帯と考えられる無職世帯は、1,618円の同1.2%増とやや増加した。

 勤労者世帯は前の月の0.5%増から減少に転じた。

 他方、無職世帯の増加は21年9月以来7カ月連続。前月および前々月の増加率が20%台に達していたのを踏まえると増加率はわずかだが、支出額は3カ月連続で1,600円台が維持された。

 ただ、無職世帯の1世帯あたり支出額は、新型コロナ禍初年の20年6~7月は1,800円台で推移。そこから200円前後下回る支出額が続いているのが現状だ。

 なお、3月の1世帯あたり消費支出は30万7,261円だった。前年同月比は実質で2.3%減と3カ月ぶりに減少した。

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