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サンクト、アミノ酸の供給基盤強化 Meihua社関連のPlumino社と国内販売代理店契約

 ㈱サンクト(東京都江東区)が食品用アミノ酸の国内供給体制を強化した。

 同社はこのほどPlumino Biotechnology Singapore Pte. Ltd.との間で日本国内販売代理店契約を締結。Plumino社は、昨年7月、協和発酵バイオ㈱のアミノ酸およびヒトミルクオリゴ糖(HMO)事業を買収した中国のアミノ酸製造販売大手、Meihua Holdings Group(梅花生物)の関係会社だ。サンクトは、Meihua社が協和発酵バイオから継承したアミノ酸事業のうち、L‐シトルリンやオルニチンなど食品用アミノ酸の国内販売をPlumino社の代理店として手掛ける。

 国内販売代理店契約の効力は2月1日から発生している。

 サンクトは、Plumino社が取り扱うアミノ酸のうち、食品用に関して日本市場における販売を担う。Plumino社は「Plumino精密発酵㈱」(東京都中央区)を社名とする日本法人を昨年4月に設立しており、サンクトは同社と連携しながら販売を進める。

 サプリメントなどヘルスケア製品向け原材料の輸入販売を手掛けるサンクトの主力製品はアミノ酸だ。既存の商流を活用した販売を進めるほか、国内で構築している品質保証体制や物流体制も活用していく方針だ。

 サンクトにとって今回の国内販売代理店契約は、食品用アミノ酸の供給基盤強化につながる。これまで同社はアミノ酸について、中国のアミノ酸メーカー大手、Shine Star(Hebei)Biological Engineering Co.,Ltd.(新生源)の製品を中心に、中国製のアミノ酸を国内に供給してきた。これに対し、協和発酵バイオのアミノ酸事業を継承することで製造拠点を北米やタイなどに拡大させたPlumino社の製品が新たに加わる。これにより、供給ソースの多様化に加え、製造拠点や品質特性の異なる製品群を組み合わせた展開が可能になる。

 Plumino社は、協和発酵バイオから医薬品用アミノ酸や、フォローアップミルクなどに使われるヒトミルクオリゴ糖の事業も継承している。ただ、サンクトが得ている国内販売代理店契約の対象製品は現時点では食品用アミノ酸のみ。今後、取り扱い領域が拡張されるかどうかが注目される。

【石川太郎】

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