1. HOME
  2. その他
  3. ヘルスケア検査6社が新団体設立 精度管理や広告表示に統一基準を策定

ヘルスケア検査6社が新団体設立 精度管理や広告表示に統一基準を策定

 ㈱ヘルスケアシステムズ(愛知県名古屋市、瀧本陽介社長)はこのほど、同社を含む検査事業者6社で、消費者向けヘルスケア検査サービスに関する業界団体「一般社団法人ヘルスケア検査サービス推進機構」を設立すると発表した。同時に、自主ガイドラインを策定し、20日に都内で、設立およびガイドラインの発表を行う。

 「未病対策」やセルフケアへの関心の高まりにより、自宅で手軽に行える検査サービスの市場規模は、2030年に23年比で2.3倍に拡大すると予測されている。一方で、医療用検査とは異なり、検査精度や広告表示の運用が事業者ごとに異なるため、消費者から信頼性への懸念が指摘されていた。

 こうした背景から、㈱ヘルスケアシステムズの他、味の素㈱、H.U.POCkeT㈱、セルスペクト㈱、㈱プロトセラ、㈱プリメディカの6社が連携し新団体を設立した。

 また今回策定されたガイドラインは、厚生労働省や経済産業省との意見交換、有識者レビューなどを経て全12章で構成。消費者保護と信頼性確保の観点から、特に重要な規定として以下の3点を挙げた。

・検査精度に関する科学的根拠の確保:検査の妥当性を客観的に示すため、分析性能評価の実施とその記録・管理を必須とした。あわせて、学会発表や論文公表、第三者による検証を通じた透明性の向上を推奨している。
・検査プロセスの品質マネジメント:郵送検査に伴うリスク管理として、検体安定性試験や測定工程の管理を義務付けた。さらに、外部精度管理への参加など、より高い品質水準を目指す取り組みを推奨している。
・「診断」誤認を防ぐ表示・通知ルールの明確化:利用者個人の疾患リスクを断定的に示す表現や特定疾患名による罹患可能性の通知を禁止し、診断ではない旨を分かりやすく表示することを義務付けた。さらに、外部専門家による事前確認や利用者に配慮した分かりやすい情報提供を推奨している。

 今後は、事業者による自己宣言の推進や認証制度の構築を進め、消費者が安心してサービスを選択できる環境を整えるとしている。

<シンポジウム開催概要>
日時:2月20日(金)午後3時~5時 懇親会午後5時~7時
場所:品川ザ・グランドホール(東京都港区港南2丁目16-4品川グランドセントラルタワー 3F)
参加費:無料(懇親会参加費:5,000円/人)
申込はこちらから

関連記事:身体を可視化し、健康への気づきを提供 気付きを提供、商品選択のヒントに、ヘルスケアシステムズ・瀧本社長に聞く

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ