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消費者委、第81回食品表示部会開催 基準改正案、アレルギー表示など継続審議へ

 消費者委員会(鹿野菜穂子委員長)は6日、第81回食品表示部会を開催し、食品表示基準の一部改正案について継続審議を行う。今回の部会は、1月21日に開催された第80回食品表示部会での審議を受けたもの。

 前回の部会では、食品表示基準の一部改正案を審議した。第9次消費者委員会発足後、初の食品表示部会となった同会合には全委員が出席し、食物アレルギー表示の見直しとしてカシューナッツを特定原材料に追加する案や、旧JAS法・旧食品衛生法に由来する個別品目ごとの表示ルール整理を主要論点として取り上げた。あわせて、経過措置期間や周知のあり方について意見交換を行った。

 同委員会は、消費者庁が説明した全国実態調査の結果を踏まえ、カシューナッツによる即時型食物アレルギー症例数が増加傾向にあり、重篤例も確認されている点を確認した。その上で、同品目を特定原材料に追加する改正案を審議対象とし、経過措置期間を2年間、期限を2028年3月31日までとする方針を俎上に載せた。

 個別品目表示ルールについては、旧法令に由来する品目別規定が多数残存している現状を踏まえ、横断的な表示基準で対応可能なものは廃止し、消費者の商品選択に資する事項に絞って維持する考え方を確認した。個別品目表示ルールに関する経過措置期間については4年間とし、2030年3月31日までとする方針を審議の前提とした。

 前回部会では、経過措置期間中に旧表示と新表示が混在することへの懸念が委員から示され、周知の重要性を確認した。また、カシューナッツ義務表示化の前提となる検査法についても説明を受け、行政監視に耐え得る水準にあるとの認識を共有した。次回以降、パブリックコメントの結果を踏まえて最終的な結論を導きたいとしている。

<開催概要>
日  時:2月6日(金)午前10時30分~
会  場:消費者委員会会議室(東京都千代田区霞が関3-1-1)およびテレビ会議
議  題:食品表示基準の一部改正案について
傍聴方法:YouTubeによるオンライン配信(会場での一般傍聴は実施しない)
※傍聴希望者はこちらから 

関連記事:消費者委、食品表示基準改正を審議 カシューナッツ表示義務化と個別品目別表示見直し

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