排尿ケアで第4弾の機能性関与成分 【機能性表示食品届出DB更新】トウビシ果皮ポリフェノール、SRで届出
きのう27日にあった機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)の更新で、トウビシ果皮由来ポリフェノールという、これまでに届出実績のない新規の機能性関与成分の届出が公開された。機能性表示の内容は、排尿ケア。システマティックレビュー(SR)に基づき、健康食品通販の㈱ハーブ健康本舗(福岡市中央区)が届け出た。
トウビシは「ヒシ」の和名もあるミソハギ科ヒシ属の一種。公開された届出資料によると、今回届け出られたトウビシ果皮由来ポリフェノールを含む原材料は、ヒシ抽出物(ヒシエキス)。SRは原材料メーカーの林兼産業㈱(山口県下関市)が主宰した。
ハーブ健康本舗が届け出た機能性表示の内容は、「トイレが近いと感じている健康な中高年の方の日常生活における排尿に行こうとするわずらわしさをやわらげる機能があると報告されています」。性別を問わず、トイレが近いと感じている健康な中高年を対象とするようだ。
排尿ケア機能を訴求する機能性関与成分としては、これまでにキナ酸、ノコギリヤシエキス、ザクロ由来プニカラジンの届出があり、今回が第4弾となる。このうちキナ酸とザクロ由来プニカラジンは対象が女性に限定されている。トウビシ果皮由来ポリフェノールはSRで届け出されたこともあり、届出件数が累計10件にも満たない排尿ケア領域の機能性表示食品が増えていく可能性が出てきた。
新規32件公開 プラセンタで疲労感軽減機能の届出も
この日のDB更新で消費者庁は、計32件(サプリメント形状18件、サプリ形状以外の加工食品14件、生鮮食品0件)の新規届出に届出番号を付与・公開した。撤回届出も多数。DB上では、今月16日から20日までに、計66件に上る撤回届出が新たに積み上がっていた。
今回情報公開された新規届出の中には、豚プラセンタ由来ペプチド(グリシン-ロイシン、ロイシン-グリシン)を機能性関与成分として届け出たサプリ形状以外の加工食品がある。既存成分だが機能性表示の内容は同成分として新規だった。「日常生活で生じる一過性の疲労感を軽減する機能があることが報告されています」と、同成分としては初めて疲労感軽減機能が届け出された。
届出者は、通信販売の㈱エバーライフ(福岡市中央区)。親会社のLGハウスホールド&ヘルスケア社が主宰したSRを届け出た。
【石川太郎】


26年1月のDB更新
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