東洋新薬、「次世代アミノ酸」開発 少量摂取で運動によるカラダづくりに寄与、ホエイプロテインの価格高騰にも
サプリメントや健康食品などの受託開発・製造(OEM/ODM)を行う㈱東洋新薬(本部:佐賀県鳥栖市、服部利光社長)は23日、「次世代アミノ酸」を開発したと発表した。「3gでホエイプロテイン20g相当の運動によるカラダづくりをサポートする」という。これを配合した健康食品のOEM/ODMを開始したことも併せて発表した。
東洋新薬が新たに開発したアミノ酸の原材料は、BCAA(Branched Chain Amino Acid)とEAA(Essential Amino Acid)を「独自のバランスと技術」で配合したもの。「BEAA(Balanced Essential Amino Acid)」と名付けた。同社では、BCAAは「筋肉に必要なアミノ酸」、EAAは「タンパク合成に必要なアミノ酸」とそれぞれ説明している。
BEAA「3g」でホエイプロテイン「20g相当」の「運動によるカラダづくりをサポートする」機能は、ヒトを対象にした試験で確認した。20歳以上40歳以下の日本人健常男性を3群に分け、①プラセボ3g、②BEAA3g、③ホエイプロテイン20gを、運動負荷(レジスタンス運動)とともに12週間摂取させた。その結果、BEAA3gを摂取した群はプラセボ3gを摂取した群と比較して、全身と下肢の筋量に関連する評価指標において有意な増加が確認され、ホエイプロテイン20gを摂取した群と比較して同等以上の増加量を示したという。
同社は、健康食品市場におけるBEAAの価値について、「たんぱく質を無理なく、継続摂取しやすい商品開発が可能」であることの他、「ホエイプロテイン原料の価格高騰・調達リスクへの対策」にもなると強調。「たんぱく質を無理なく補いたいという生活者のニーズと、持続可能な形でたんぱく質を届けたいという事業者の想いの双方に応えうる新しい素材」になるとしている。
【石川太郎】
(冒頭の画像:BEAAのロゴマーク。同社の報道発表資料から)











