免疫ケア+肌の健康を訴求 【機能性表示食品届出DB更新】キリン、プラズマ乳酸菌+米由来グルコシルセラミド
きのう1日、2025年12月最初の機能性表示食品の届出データベース情報更新があった。消費者庁が新たに情報公開した新規届出は1件のみ。撤回届に関する情報更新はなく、年末のDB更新は静かなスタートとなった。
新たに届出番号が付与、公開された新規の届出の機能性関与成分は、プラズマ乳酸菌と米由来グルコシルセラミド。前者の「健康な人の免疫機能の維持に役立つ機能」に加え、後者の「肌のバリア機能(保湿力)を高める機能」を同時に訴求する清涼飲料水をキリンビバレッジ㈱(東京都中野区)が新たに届け出た。季節の変わり目と、肌の乾燥が気になるシーズンに向けた新製品になるとみられる。届出日は9月11日付。
同様のダブル機能を訴求する機能性表示食品は今のところ限定的。明治薬品㈱(富山県富山市)が昨年7月、酢酸菌GK-1とグルコシルセラミドをそれぞれ機能性関与成分とするサプリメント形状食品の届出を行い。現在販売している。
【石川太郎】

2025年11月のデータベース更新
:【6日】11月最初の更新、34件一挙公開 今年度初登場の機能性関与成分も多く
:【11日】イヌリン、「前向きな気分を維持」 新規機能性表示、疲労感&ストレス緩和
:【14日】生鮮食品の新規届出、公開が未だなく PRISMA2020対応に苦慮?
:【17日】アンセリン、ボタンボウフウ、大豆PS PRISMA2020準拠で25年度初
:【21日】新規成分が2つ同時に公開 ホトリエノールとヘスペレチン-7-グルコシド
:【26日】便通改善、リンゴ由来成分で 2日連続の更新、既存成分の新規機能性表示
:【28日】新規の機能性関与成分がまた 丸善製薬が乳酸菌、喜界島薬草農園がプテリキシン











