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江戸の心、食品ロスゼロキャンペーン始動 都内1,054店舗が参加、食べ残し削減を呼び掛け

 東京都は、2050年までにCO₂排出実質ゼロを目指し、サーキュラーエコノミー(循環経済)への移行を進めている。その一環として、食品ロス削減に向けた取組を強化しており、30年に60%減、35年に65%減(いずれも2000年度比)の目標を掲げている。

 都によると、都内で発生する食品ロスのうち、3分の1以上が外食産業に由来しており、その多くが利用者の「食べ残し」によるもの。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、インバウンド需要も回復する中、外食産業での食品ロスが再び増加傾向にあることから、消費者側の意識改革が急務とされている。

 こうした背景を踏まえ、東京都は今月30日から12月末まで、都内1,054の飲食店と連携して「江戸のこころで 食品ロスゼロ!キャンペーン」を実施する。
 江戸時代から続く「もったいない」の精神を現代に受け継ぎ、消費者と店舗が協力して食べ残しゼロを目指す。

 実施店舗には「江戸文化」をモチーフにしたキャンペーンデザインのポスターやチラシが掲示される他、特設ホームページでは動画を通じて食べ残し削減の呼び掛けを行う(10月30日公開予定)。
 また、消費者に求める3つの行動として、①食品ロス削減に取り組む店舗での食事「適量を注文し、残さず食べることを呼び掛ける」、②アンケートへの協力「実施店舗に掲示されたQRコードから、食品ロスに関するアンケートに回答することで、都の今後の取組に反映する」、③食べ残しの持ち帰り(対応店舗のみ)「やむを得ず食べきれなかった場合には、店舗に相談し、持ち帰りが可能か確認する」――などの取り組みへの協力を依頼。
 自己責任で行う「持ち帰り」の際の注意点を示している。

詳細はこちら(東京都HPより)

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