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サントリー特茶から「水」製品新発売 機能性表示食品『特水(とくすい)』を21日から

 サントリー食品インターナショナル㈱(東京都港区、小野真紀子社長)は21日、機能性表示食品『特水(とくすい)』(届出番号:K2)を新発売する。

 2013年10月に発売した特定保健用食品(トクホ)のサントリー緑茶「特茶」ブランドから、初の水カテゴリー商品としてラインアップする。機能性関与成分は「3- (4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)」。「HMPAは、BMIが高めの方のお腹の脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける機能が報告されています」などと表示する。

 「特茶」ブランドが出自であることが一目で分かるよう、ブランドロゴのデザインを統一。パッケージ正面にヘルスクレームを大きく配することで、「HMPA」が持つ機能を分かりやすく立たせると同時に、青のカラーリングで水らしい清涼感も表現した。

 発売を前に同社は14日、都内で「ブランド戦略説明 新商品発表会」を開催。同社SBFジャパン、ブランドマーケティング本部、課長の野口裕貴氏(=下の写真)は、「特茶のブランドビジョンは、健康への意欲を持つ全ての人の伴走者になること。そのビジョンのため、これまで、エビデンスの進化とラインアップの拡張を推し進めてきた。これまで、お茶のブランドとして商品を展開してきたが、今回、より一層多くの人に伴走するため、お茶の枠を超え、そして特茶と並び立つような存在を目指し、新商品を発売する」と説明した。

 同社では、現代人が抱える課題に合わせた明確な健康価値を持ち、かつ、日常のあらゆるシーンで取り入れやすい「水」というカテゴリーで商品を展開することで、これまでの無糖茶ではどうしても取り切れない、貢献できないようなニーズに応えられるチャンスがあるのではないかと考えた。
 その一方で、開発において、「無味無臭であること」、「水は自然のものであるという水の価値と、機能が付いた飲料であるという機能価値を両立させること」の2つの障壁があったと説明。野口氏は、「約50種類の機能性素材を探索する中で、ほぼ無味無臭無色と呼んでも良いだろうという素材に出会うことができた。また、水に何かを添加するのではなく、『広く体脂肪飲料として認知されている、あの特茶の水バージョンが出た』という消費者理解の転換に気付き開発が大きく前進した」と話した。

 今後、「新しいお茶の水」にちなみ、御茶ノ水駅のコンコースやホームでのスペシャル広告の他、交通広告やテレビCM、SNS、店頭・自動販売機などでプロモーションを行う。
 同社では、さらなる信頼されるエビデンスの深化と、生活に取り入れやすいラインアップの拡張により、サントリー健康戦略をけん引する2本柱化、水カテゴリーの高付加価値提案強化で、特茶ブランドを約1.5倍に拡大させるとしている。

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