第3回フラッグシップ輸出産地募集 農水省、継続輸出の優良産地を認定
農林水産省は、輸出先国や地域のニーズ・規制に対応した農林水産物を、安定的に継続輸出している産地を対象に「フラッグシップ輸出産地」として認定する制度の第3回募集を開始した。今月31日まで募集する。
「フラッグシップ輸出産地」認定は、輸出拡大を図るうえで、規制や消費者ニーズに適合した輸出産地を見える化し、商流拡大や横展開を促進することを目的としている。認定産地には農林水産大臣から認定証が授与され、農水省のホームページで公表される。
対象となるのは、輸出先国・地域の規制やニーズに対応していること、一定の量または金額の輸出実績があること、サプライチェーンを構築し、継続的かつ安定的な輸出を行っていること――などを満たす産地。
昨年7月に行われた第1回募集では農畜産物を対象に42産地が認定され、第2回募集(同12月)では林産物や水産物を加えた38産地が新たに認定された。今年9月時点で認定済み産地は合計80に達している。
詳細はこちら(農水省HPより)