消費者庁、事故情報DB公表 【9月4日消費者庁発表】食品事故84件
消費者庁は9月4日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故106件。そのうち食品に関連する事故が84件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が34件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が7件、冷蔵品を常温で販売するなどして「腐敗のおそれ」のある商品を販売したケースが6件、「カビ発生のおそれ」が5件で続いた。
食中毒による事故情報は14件だった(前回9件)。
その他、介護サービスで発生した「薬の誤服用」が3件報告されている。