若い女性のやせ、口腔ケアと健康 日本臨床栄養協会、注目の健康テーマ巡る市民公開講座を来月24日開催
「若い女性のやせ」や「口腔ケアと健康」といった最近注目の健康テーマを有識者が分かりやすく解説する市民公開講座を、サプリメントのアドバイザリースタッフ育成などを行う(一社)日本臨床栄養協会(東京都港区、久保明理事長)が来月8月24日、東京・蒲田の佐伯栄養専門学校で開催する。後援は大田区と(公社)東京都医師会。参加費は無料。
同協会は、2012年から参加費無料の市民公開講座を年1回の頻度で開催。協会の活動成果を一般市民に還元し、健康への理解を深めてもらう目的で開いているもので、今回で12回目。例年どおり、無料で体験できる血管年齢測定をはじめサプリメント・健康食品相談コーナーも用意する。
今回、講演を行うのは、NHK番組『あしたが変わるトリセツショー』に今年出演した田村好史・順天堂大学大学院教授(スポーツ医学・スポートロジー)と、斎藤政一・サイトウ歯科院長の2人。
同協会事務局によれば、当日は、日本の20代女性の2割近くが低体重(BMI18.5未満)などと言われる「若い女性のやせ」の問題について、田村教授が明日から実績できる対策方法などを分かりやすく伝える。続いて、米国で歯周病などについて学んだ斎藤院長が、健康寿命の延伸に関わるといわれる「歯の健康」ケアについて、日々の生活の中で取り入れやすい方法などを分かりやすく伝えるという。講演終了後、パネルディスカッションも行う。
日時は、8月24日(日)11時半から16時半まで。定員150人。来場者にはお土産があるという。参加申込みはこちらから。
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