1. HOME
  2. イベント
  3. 医薬品成分コンタミ問題で取材報告会 7月2日、会員限定でオンライン開催

医薬品成分コンタミ問題で取材報告会 7月2日、会員限定でオンライン開催

 ㈱ウェルネスニュースグループ(WNG、東京都港区)は7月2日午後、取材報告会をオンラインで開催する。原材料の製造・品質管理に端を発するかたちで自主回収の動きが広がることになった、医薬品成分エフェドリンの微量混入問題を取材報告する。参加対象はWNG会員に限る。参加費は無料。

 松浦薬業㈱(愛知県名古屋市)が製造、㈱タカマ(山口県下関市)が供給した健康食品の原材料「サラシアオブロンガ・エキス末B」の一部ロットにエフェドリンが微量(1グラムあたり0.51マイクログラム)、意図せず混入していた問題。混入原因は26日時点で特定されていないが、同じ製造ラインで、エフェドリンを含むマオウ(麻黄)を生薬の1つとすることで知られる漢方薬、葛根湯のエキスを製造していたことが影響したとみられている。


 混入量は極めて微量であり、人の健康への影響は考えづらい。実際、医薬品成分の混入に起因する健康被害はこれまでのところ報告されていない。だが、医薬品成分を含む食品は、無承認無許可医薬品に該当する恐れがある。タカマが当該原材料の一部ロットの自主回収を発表して以降、機能性表示食品を含む最終製品の自主回収を進める動きが広がり始めている。

 小林製薬「紅麹サプリ」健康被害問題から1年と3カ月。ふたたび発生してしまった原材料の製造・品質管理問題の経緯や行方などを取材報告する。

<開催概要>
日時:7月2日(水)午後3時~4時
開催方式:Zoomミーティング
対象:ウェルネスニュースグループ(WNG)会員限定
参加費:無料
報告者:㈱ウェルネスニュースグループ 石川太郎 記者
申込はこちらまで

関連記事
コンタミ問題、機能性表示食品に波及 アサヒグループ食品、配合商品の一部自主回収を発表
エフェドリン微量混入、なぜ判明? きっかけは茨城県の24年度試買検査
タカマ、サラシアエキス末を自主回収 松浦薬業の製造過程でエフェドリンが微量混入、同じラインで葛根湯を製造
ライザップ、サプリの自主回収を発表 『COMMIT WITH LIMIT+』の一部に医薬品成分が混入

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ