HMT、高精度なヘルスクレーム予測を実現 「ヘルスクレーム予測パッケージ」に新アルゴリズムを導入
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(HMT、山形県鶴岡市、大畑恭宏社長)はこのほど、「ヘルスクレーム予測パッケージ」に新たなアルゴリズムを搭載したサービスの提供を開始したと発表した。
「ヘルスクレーム予測パッケージ」は、機能性表示食品の開発効率化を支援するサービスとして、今年、提供を開始した。同パッケージに、従来の指標に加えて同社独自の新たなアルゴリズムに基づく指標を導入し、それらを統合的に評価することで予測精度の大幅な向上を実現した。
新指標は、ヘルスクレームと代謝物に関する論文数に基づく。これにより、すでに多くの報告があるヘルスクレームに着目するだけでなく、報告例は少ないものの今後の研究によって新たなヘルスクレームとしての可能性が期待されるテーマも効率的に見出すことが可能になるという。また、従来の指標では既知の機能性に偏った結果となる傾向があったが、今回、この偏りを補正する新たな指標も導入した。
これらの改良により、従来法と比較して、より統合的かつ高精度なヘルスクレーム予測が可能となり、新規機能の探索も一層効率的に行えるようになるとしている。
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