消費者庁、事故情報DB公表 【5月29日消費者庁発表】食品事故68件
消費者庁は29日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故90件。そのうち食品に関連する事故が68件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が19件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が13件だった。この中には、「賞味期限表示が欠落した可能性」のある事案が1件含まれている。
その他、保育施設においてアレルギーのある幼児が給食を食べたところ、アナフィラキシーを発症し救急搬送されている。この日の給食は行事食で、発注時、配膳時において職員の確認が行われなかった。
食中毒による事故情報は21件だった(前回10件)。