郵送検査サービスが100万件突破 ヘルスケアシステムズ、さまざまなパートナーと連携し多様な健康ニーズに対応
㈱ヘルスケアシステムズ(愛知県名古屋市、瀧本陽介社長)はこのほど、同社の未病領域の郵送検査サービス累計検査数が、100万件を突破したと発表した。
同社では、大学で培われた確かな技術と独自に開発した検査技術によって、未病領域に特化した郵送検査サービスを開発している。身近な食品の持つ健康機能性に着目し、美容や老化など誰もが関心の持てるテーマと結び付いた郵送検査キットを開発。いずれも尿や便など日常的に排出されるものを検体とし、採血のように痛みを伴う検査ではないのが特徴。女性ホルモンに似たはたらきをするエクオール産生能を調べられる「ソイチェック」をはじめ、尿で測定できる腸内環境、活性酸素による酸化ストレス、食塩摂取量、精液の成分検査など、全20種類を提供している。
同社によると、全国の医療機関1,000施設、薬局4,000店舗、企業80社、保険組合・自治体20団体がパートナーとして提携しているという。また同社は、現在開催中の大阪・関西万博で、大阪府・大阪市・2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」にプレミアムパートナーとして参画している。パビリオンでは、最新技術を用いた「腸内細菌抗体検査」を通じて、自身の腸内環境の状態を可視化し、それに合わせた腸内細菌の育て方やおすすめの食事のアドバイスを提供している。
同社では、万博協賛でさらなるステージへ進み、より多くの人々の健康維持・増進に貢献できるよう、サービスの拡充と品質の向上に一層努めるとしている。