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日清食品HD、売上、前年比6%増 低温・飲料事業チルド事業は同6.4%増

 日清食品ホールディングス㈱(東京都新宿区、大阪市淀川区、安藤宏基社長) はこのほど、2025年3月期(2024年4月1日~25年3月31日)の決算短信を発表した(連結)。売上は、前年比6%増の7,765億9,400万円、営業利益は同1.4%増の743億6,900万円だった。

 同社グループは、2030年に向けた「中長期成長戦略2030」で掲げたビジョンの実現と持続的成長に向け、成長戦略テーマである①既存事業のキャッシュ創出力強化、②EARTH FOOD CHALLENGE 2030、③新規事業の推進に取り組んでいる。

 日清食品㈱の販売状況は、カップめん類、カップライス類が売上を伸ばし前期比で増収。カップめん類では、「カップヌードル」、「日清のどん兵衛」、「日清焼そばU.F.O.」ブランドの主力商品は売上が堅調に推移し、さらに24年10月発売の「日清の利きどん兵衛」シリーズに加えて、25年2月に発売した『開運どん兵衛』が売上に貢献し順調に推移。カップライス類では、「日清カレーメシ」シリーズが引き続き好調を維持。袋めん類では、24年3月発売の「日清ラ王3食パック」シリーズが新たな需要を開拓した。
 利益面では、原材料価格や物流費の上昇等があったが、増収効果により増益となった。この結果、日清食品㈱の売上収益は、同2.8%増の2,387億8,100万円、営業利益は、同3.8%増の308億7,700万円となった。

 飲料事業は、『ピルクルひざアクティブ』が新商品として加わった「ピルクル」シリーズが好調に推移したほか、「十勝のむヨーグルト」シリーズの貢献もあり、前期比で増収となった。利益面では、原材料費の増加があったが、増収効果により前期比で増益。この結果、低温・飲料事業の売上収益は、同6.4%増の1,013億4,900万円、営業利益は、同12.9%増の86億8,500万円となった。

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