㈱ウェルネスニュースグループ（WNG）はきょう9日、ヘルスケア産業の専門誌『Wellness Monthly Report』の最新号、2025年5月号（第83号）の電子版を発行した。

　本号では、「2025年に周年を迎えた食品」というテーマで特集を組んだ。今年周年を迎えたお馴染みの食品にスポットを当て、発売当初の懐かしいパッケージ写真とともに紹介。

　丸大食品㈱の『燻製屋　熟成あらびきウインナー』は今年、発売から30周年を迎えた。多くの消費者に支持され販売数が好調に推移しているという同品。多様化する食環境にマッチした取り組みとして、SNSを含めたアレンジレシピの情報発信にも注力。同品を担当するハムソーマーケティング部部長の山本悟司氏と商品企画課課長の奥山孝子氏に話を聞いた。

　カルビー㈱の『カルビー　ポテトチップス　うすしお味』は今年、発売から50周年を迎えた。素材の風味を活かしパリッとした軽い食感にこだわり続けて50年。おやつやお酒のおともなど、子どもから大人まで幅広い世代に愛されてスナック菓子の定番となっている。マーケティング本部 ポテトチップス部 ポテトチップス ベーシックポテトチップス ブランドマネジャーの井上真里氏に話を聞いた。

　東洋水産㈱の『マルちゃん焼そば 3人前』も今年、発売から50周年を迎えた。秘伝のソースの内容は、発売以来ほとんど変更していないという同品。半世紀経った現在も好調な売れ行きを達成している。50周年の節目を飾るキャンペーンや、これまで地道に続けてきた企業努力などについて、低温食品部チルド企画課の澤田舞夕氏に聞いた。

　キユーピー㈱の『キユーピー マヨネーズ』は今年、発売から100周年となった。発売100周年のプロモーションを多彩に展開している。100周年のスローガン「still in progress. キユーピーマヨネーズ100年。そして、時間は止まらない。」に込められた思い、商品開発や社会的課題に対するサステナブルな取り組み、世界の展開へ注力など、マーケティング統括部 マヨネーズ100周年担当の森田泰全氏に話を聞いた。

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