ウィルベース、DXツールの普及を拡大 アルフレッサヘルスケアと資本業務提携
ウィルベース㈱(東京都中央区、田中裕樹社長)はこのほど、アルフレッサヘルスケア㈱(東京都中央区、西田誠社長)と資本業務提携を行ったと発表した。アルフレッサヘルスケアは、アルフレッサホールディングス㈱の子会社でセルフメディケーション卸売事業を行っている。
ウィルベースは2016年に設立されたヘルスケア領域の販促・マーケティングを支援する企業。「ヘルスケアをふつうに、あたりまえに」というビジョンを掲げ、最新のテクノロジーを活用したDXツールとコンサルティング力を武器に、ヘルスケア業界の課題解決に取り組んでいる。
セルフメディケーションの推進を目的として、一般生活者に対してはOTC医薬品とサプリメントの適正な選択を支援するWebサイト「CureBell」を、ドラッグストア等のOTC販売事業者に対しては適正販売・販売促進の両立を強力に支援する接客支援アプリ「Dカウンセラーneo」を提供しており、これらのDXツールにより蓄積された、ヘルスケア商品の販売現場や生活者の購買前行動に関する豊富なデータを保有している。
今回の契約締結を契機に、アルフレッサヘルスケアと協働を進め、ウィルベースが提供するDXツールの普及拡大を強力に推進する。また、保有する豊富なデータを活用し、ヘルスケア商品の新しい販売・購入手法の開発や、ヘルスケア商品の市場予測、新商品の企画、および販促等の支援サービスの開発を行う。これらの活動により、「ヘルスケアをふつうに、あたりまえに」のビジョンを実現し、ヘルスケアに関する日本社会の課題解決に貢献するとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)