九州再上陸、講師招いてリアルセミナー 「25年の機能性表示食品戦略」6月18日開催、WNG記者が取材報告も
㈱ウェルネスニュースグループ(WNG、東京都港区)は来月18日、福岡市博多区内で、健康食品関係事業者を対象にしたセミナーを開催する。九州へ遠征し、会場を使用したリアルセミナーとして開くもので、オンライン配信は行わない。セミナータイトルは、「2025年の機能性表示食品戦略~改正制度への対応から新製品開発まで~」。
健康食品などのヘルスケア関連事業者を対象とするセミナーを定期的に開催しているWNGが博多の地でリアルセミナーを実施するのは、およそ5年ぶり。新型コロナ禍以降は、オンラインセミナーを中心に展開していた。再開の地として、「九州特集」を毎年行うなど縁の深い、福岡を選んだ。
講師に健康栄養評価センター代表とHMT社事業開発部長
講師は外部から招聘。食品全般の研究コンサルティングを手掛け、機能性表示食品制度にも精通している柿野賢一・㈲健康栄養評価センター代表(医学博士)をはじめ、先ごろ「ヘルスクレーム予測パッケージ」のサービス提供を新たに開始するなど、ヘルスケアソリューション事業を手がけるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(HMT)の山領佐津紀・事業開発部長がそれぞれ講師を務める。
柿野氏の講演テーマは、「今後の機能性表示食品に求められるエビデンスの質~PRISMA2020準拠も踏まえて~」。機能性はもとより安全性に求められる科学的根拠を語る。一方、「差別化できる新商品の開発とエビデンスの強化を考える」をテーマに講演するのは山領氏。競争の激しいヘルスケア食品市場で戦っていくための製品開発のヒントを伝える。
また、「改正機能性表示食品制度の概要から『サプリ』規制の行方まで」をテーマに、機能性表示食品等のサプリメントを主な取材対象とするWNGの石川太郎記者が取材報告を行う。全ての講演終了後、パネルディスカッションを行いながら参加者の質問に答える。
セミナー終了後、地元業界関係者らと交流も
開催日時は6月18日(水)午後2時から5時まで。場所は、博多駅筑紫口から徒歩約5分の「A.R.Kビル」内会議室。参加費は、WNG会員無料、会員以外の一般は1人につき3,300円(税込)。終了後、講師らを交えた懇親会・交流会を会場付近の店舗で開催する(参加費別途)。
<開催概要>
日時:2025年6月18日(水)午後2時~5時
場所:「A.R.Kビル」内貸会議室(福岡市博多区博多駅東2-17-5 2階)
プログラム:
- 取材報告~改正機能性表示食品制度の概要から「サプリ」規制の行方まで~
石川 太郎 ウェルネスニュースグループ記者 - 今後の機能性表示食品に求められるエビデンスの質~PRISMA2020準拠も踏まえて~
柿野 賢一氏 ㈲健康栄養評価センター 代表取締役 - 差別化できる新商品の開発とエビデンスの強化を考える
山領 佐津紀氏 ヒューマン・メタボローム・テクロノジーズ事業開発部長 - パネルディスカッション(質疑応答含む)
参加費:WNG会員は無料、一般は3,300円(税込)。セミナー終了後の懇親会・交流会参加費は1人につき4,000円
申し込みは以下から。
本セミナーに問い合わせはWNG(info@wellness-news.co.jp)まで。