水と健康について共同研究を開始 サントリー、体内における水の代謝を解明する
サントリーホールディングス㈱(大阪市北区、鳥井信宏社長)はこのほど、東北大学とサントリーグローバルイノベーションセンター㈱(東京都港区、安東範之社長、以下 SIC)が、「『水と健康』共創研究所」を設置し共同研究を開始したと発表した。
東北大学医工学研究科が取り組む医学と工学を融合した学際領域と、SICが取り組む生体の水代謝に関する最先端の知見、自然界から生体内に至る水に関する総合的な研究実績を活用し、学術的な進展と共に、「健康増進」と「豊かな生活」に繋がる研究に取り組む。
サントリーグループは、自然と水の恵みに生かされる企業として、「水と生きるSUNTORY」をコーポレートメッセージとし、あらゆる水に関して総合的な研究と知見の普及を進めている。同研究を通じて、ヒトの生命維持、体温調節、身体活動に必要な体内における水の働きと、社会環境やライフスタイルが体内の水に及ぼす影響等、「水と健康」の関係の解明を目指す。
(冒頭の写真:同社リリースより)