第9回食育活動表彰、受賞者が決定 表彰式は6月7日、徳島で開催予定
農林水産省は18日、食育の普及や推進に貢献した団体や個人を表彰する「第9回食育活動表彰」の受賞者を発表した。
受賞者には、全国のボランティア団体や教育機関、農業団体、企業などが名を連ねており、各地で実施されている特色ある食育活動が高く評価された。
主な受賞者には、ボランティア部門で農林水産大臣賞を受賞した「六戸町食生活改善推進員会」(青森)、食育推進ボランティアの部で同賞受章の「北海道文教大学『えにわっ娘.』『IX-ALICE』」(北海道)。
教育関係者の部で農林水産大臣賞を受賞したのが「神奈川県立相原高校 養牛部」(神奈川)、農林漁業者の部では「NPO法人棚田LOVERS」(兵庫)、企業の部では「日本ハム㈱」(東京)が同賞を受賞した。
この他にも、消費・安全局長賞や審査委員特別賞も多数授与されており、地域に根ざした草の根の活動から大手企業の食育戦略まで、幅広い取り組みが評価された。
表彰式は6月7日午前11時より、徳島市のアスティとくしま(徳島市山城町)で開催の予定。同日、「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」も開幕予定で、表彰式はその開会式内で行われる。
食育活動表彰は、全国各地で食育に取り組む団体や個人を対象に、その功績を称えるとともに、優れた事例を広く紹介し、食育の全国的な展開を後押しすることを目的に、農林水産省が2016年度から実施している表彰制度。
報道発表資料はこちら(農水省HPより)