機能性表示食品エビデンスセミナー WNG、5月16日に竹田准教授、HMT社を招き開催
㈱ウェルネスニュースグループ(WNG)は5月16日、「機能性表示食品エビデンスセミナー~機能性探索の新たなアプローチで素材を高付加価値化」をオンラインで開催する。参加費は、WNG会員無料、一般3,300円(税込)。
4月1日、GMP義務化や容器包装表示のルールの見直しといった来年9月までの経過措置が適用される規定を除き、改正機能性表示食品制度が全面的に施行された。
本セミナーでは、「機能性表示食品エビデンスセミナー」と題して、実質的に義務化される研究レビューのPRISMA2020準拠、機能性に関する書式の変更など、機能性表示食品として届出を行うに当たり事業者が取り組むべきポイントを中心に解説する。
講師に、制度発足時から研究レビューの作成、ヒト臨床試験など多くの食品の機能性研究・開発に関わる関西福祉科学大学、健康福祉学部福祉栄養学科の竹田竜嗣准教授を招へいする。
また、最先端技術によるメタボローム受託解析、メタボロミクスのリーディングカンパニーであるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(HMT社)がこのほど、新サービス「ヘルスクレーム予測パッケージ」の提供を開始した。「食品素材の機能性探索の新たなアプローチ」と題して、同サービスよる新たな素材の機能探索アプローチの手法および、さらなる高付加価値化や機能性表示食品などの開発の効率化に寄与できる技術を紹介する。
<開催概要>
日時:5月16日(金)午後2時~4時
※アーカイブ配信あり
開催形式:Zoomウェビナー
参加費:WNG会員無料、一般3,300円(税込)
プログラム
午後2時~2時45分 「機能性表示食品制度改正は、臨床試験・システマティックレビューにどのように影響するか(仮題)」
講師:関西福祉科学大学 健康福祉学部 福祉栄養学科 准教授 竹田竜嗣 氏
午後2時45分~3時15分 「食品素材の機能性探索の新たなアプローチ」
講師:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱ 事業開発部 部長 山領 佐津紀 氏
午後3時15分~3時30分 セッション
午後3時30分~4時 質疑応答
お申込は下記より
WNG会員の方(参加費無料)
一般の方(参加費:3,300円/税込)
事前質問を受け付けております。こちらまでお送りください。申込フォームが使用できないなど、お問い合わせも下記までお願いいたします。
㈱ウェルネスニュースグループ E-mail:info@wellness-news.co.jp
<竹田竜嗣氏プロフィール>
2000年、近畿大学農学部農芸化学科卒。
2005年、近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻、博士後期課程満期退学。
2005年、博士(農学)取得。近畿大学農学部研究員、化粧品評価会社勤務、食品CRO勤務を経て、2016年から関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科。
専門は、農芸化学分野を中心に分析化学、食品科学、生物統計学と物質の研究から、細胞、動物試験、ヒト臨床試験まで多岐に渡る研究歴がある。特に食品・医薬品の臨床研究は、大学院在籍時より携わった。機能性表示食品制度発足時から、研究レビューの作成およびヒト臨床試験など多くの食品の機能性研究・開発に関わる。
2023年1月、WNGが発信する会員向けメルマガ『ウェルネス・ウィークリー・レポート』やニュースサイト『ウェルネスデイリーニュース』で連載した「エビデンスの基礎知識」が100号に達したのを記念し、内容を改めて編集し直し、「開発担当者のための『機能性表示食品』届出ガイド」を執筆・刊行。現在改訂版を準備中。
<ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社概要>
設立: 2003年、慶應義塾大学発のベンチャー企業
所在地: 山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
URL:https://humanmetabolome.com/jpn/
事業内容: 先端研究開発支援事業、ヘルスケア・ソリューション事業
一昨年よりヘルスケア・ソリューション事業を立ち上げ、機能性素材の開発支援に注力。ワンストップでの開発支援の体制を整え、「ヘルスクレーム予測パッケージ」を中心に革新的なサービスを展開している。