2月の家計調査、サプリ消費0.8%減 勤労者世帯は2ケタ減の699円、12カ月連続のマイナスに
総務省統計局が4 日発表した2月の家計調査(2人以上の世帯)。サプリメントなど「健康保持用摂取品」への1世帯当たり支出は992円と1,000円を割り込み、名目の前年同月比は0.8%減少した。勤労者世帯支出の落ち込みが大きく、同10.3%減の699円と700円を割り込んだ。減少は12カ月連続。一方、無職世帯は同9.7%増の1,440円となり、2カ月連続で増加した。しかし前の月との比較では約140円減少した。
2月の2人以上世帯1世帯あたり消費支出は29万551円。物価変動の影響を取り除いた実質の前年同月比は0.5%減(名目3.8%増)だった。実質減は3カ月ぶり。
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