カゴメ、7年目のファームが営業開始 「農業・工業・観光」が一体化した体験型”野菜のテーマパーク” 「カゴメ野菜生活ファーム富士見」
カゴメ㈱(愛知県名古屋市、山口聡社長)はこのほど、開業から7年目を迎える「カゴメ野菜生活ファーム富士見」の2025年度の営業を7日から開始すると発表した。温室の天井に広がる「トマトの樹」も元気に育ち、3月中旬から収穫できる予定だという。
「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は、「農業・工業・観光」が一体化した体験型「野菜のテーマパーク」をコンセプトに、2019年4月に開業した。最新技術を活用した野菜飲料の工場見学の他、野菜の収穫体験や野菜を使ったワークショップ、目の前の畑で収穫された旬の野菜を使った本格イタリアレストランでの食事、カゴメ商品の他、ここでしか買えないオリジナルアイテムが揃うショップなど、 野菜と豊かに触れあいながら、農や食、このエリアの魅力を体験できるユニークさが特徴。
また、野菜生活ファームに隣接する「生きものと共生する農場」では、「畑の生きものクイズラリー」を通じて、生物多様性や生きものの大切さについて楽しく学ぶことができる。毎年恒例となった地元の小学生とつくる「ひまわり畑の迷路」は、今年も8月中旬にオープンする予定。
(冒頭の写真:カゴメ野菜生活ファームの外観 (テラス側)/同社リリースより)