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サントリー食品、売上前年比6.6%増 『伊右衛門 濃い味(機能性表示食品)』、「特茶」が好調を維持

 サントリー食品インターナショナル㈱(東京都港区、小野真紀子社長)はこのほど、2024年12月期(24年1月1日~12月31日)決算短信を発表した(連結)。売上高は前年比6.6%増の1兆6,967億6,500万円、営業利益は同13.1%増の1,602億4,900万円だった。
 
 同社グループは、真のグローバル飲料企業として持続的な事業成長と企業価値向上を実現するため、「質の高い成長」を目標に掲げている。前期に策定した中期経営計画では、「ブランド戦略」、「構造改革」、「DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」、「サステナビリティ」の4つを重要な戦略テーマに掲げ、積極的に事業を展開している。

 2024年は、コアブランドを中心とした積極的なマーケティング活動を展開すると同時に、RGM(レベニューグロースマネジメント)活動を強化し、全セグメントでさらなる売上収益成長を目指した。
 日本事業は、清涼飲料の販売数量は、継続的なコアブランド集中活動の強化、新商品投入、マーケティング活動を強化したが、価格改定の影響等もあり前期をわずかに下回った。
 ブランド別には、「伊右衛門」が無糖茶市場が価格改定の影響を大きく受ける中、販売数量は前期を下回ったが、『伊右衛門 濃い味(機能性表示食品)』、「特茶」はいずれも好調を維持。売上収益は、価格改定効果や商品容量に基づく商品構成の改善が寄与し増収。セグメント利益は、ブランドおよび各チャネルの重点活動による売上収益の伸長と原材料・為替変動の影響が想定内に収まったこととコストマネジメントの徹底で増益となった。その結果、日本事業の売上は同3.3%増の7,318億円、利益は同21.3%減の491億円となった。

 アジアパシフィック事業の売上は、同8.2%増の4,020億円、利益は同5.4%増の454億円だった。欧州事業の売上は同8.5%増の3,681億円、利益は同16.7%増の604億円、米州事業の売上は同12.7%増の1,948億円、利益は同12.9%増の237億円だった。

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