消費者庁、事故情報DB公表 【1月30日消費者庁発表】食品事故45件
消費者庁は30日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故61件。そのうち食品に関連する事故が45件だった。
リコール・自主回収情報では、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」および「アレルギー表示の欠落」がそれぞれ10件ずつ。残留農薬による「成分規格不適合」が4件、金属片などの「異物混入」が3件だった。
また、食中毒による事故情報は10件だった(前回9件)。
その他にも、広島県の児童が昆布菓子による腸閉塞(イレウス)と診断されて開腹手術を受けている。昆布菓子によるイレウスの事例は過去にも複数存在する。