東京都12月の価格動向は? 生鮮11品目、加工・畜産品6品目が値上げ
東京くらしWEBでは、東京都総務局統計部が実施している小売物価統計調査結果(東京都区部)を活用し、その中から生活に密着した食料品・日用雑貨品など45品目を選んで、その価格動向を提供している。
このほど、昨年12月における価格動向の概要を中旬速報として公表した。
生鮮食品15品目について見ると、前月に比べ11品目が値上がりし、4品目が値下がりした。個別でみると、値上がりした上位3品目は「レタス」77.2 %、「ねぎ」12.3%、「トマト」11.9%。
他方、値下がりした上位3品目は、「だいこん」▲13.1%、「ほうれんそう」▲5.9%、「バナナ」▲3.1%となっている。
その他、「いか」9.1%、「みかん」8.1%、「ピーマン」8.0%、「キャベツ」6.7%、「鮭」2.9%、「じゃがいも」2.7%、「にんじん」2.8%などが続いている。
加工食品・畜産品15品目では、6品目が値上がりし、7品目が値下がりした。前月に比べて値上がりした上位3品目は、「鶏肉」3.6%、「ハム」1.2%、「納豆」1.0%で、値下がりしたのは「チーズ」▲7.9%、「食パン」▲2.3%、「豆腐」▲1.4%だった。
昨今、令和の米騒動として話題を集めた「うるち米」だが、コシヒカリが前月比で0.8%値上がりしているが、前年同月比では68.4%と大幅な値上げ率を示している。コシヒカリ以外でも、それぞれ0.7%と67.4%となっている。
詳細はこちらから(東京都くらしWEBより)