健食のネット通販支出額、前月比3%増 「家計消費状況調査」2024年10月分、3カ月ぶりに増加
総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2024年10月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額(22品目計)は、1世帯(2人以上世帯)当たり2万3,967円で、前月比1.9%増だった。ネットショッピング利用世帯割合は54.8%だった。
商品カテゴリー別で、「保健・医療」は合計1,043円で同3.8%増と3カ月ぶりに増加。「食料」も前月比から増加しており5,127円で同1.1%増だった。「健康食品」は764円で同3%増で、こちらも3カ月ぶりに増加した。「化粧品」は856円で同4%減だった。
世帯主年齢階級別では、「健康食品」は70代(649円で同4%減)を除き全世代で増加。40代が753円で同9%、50代が863円で同8%、80代が530円で同7%、30代が617円で同6%、60代が943円で同1%それぞれ増加した。
「化粧品」は、80代が320円で同25%、70代が514円で同17%、60代が938円で5%それぞれ増加。一方、50代が1,087円で同17%、40代が1,178円で同9%、30代が1,108円で同7%それぞれ減少した。