青森県弘前市内の居酒屋で食中毒 病因菌は「カンピロバクター」
11月7日に青森県弘前市内の居酒屋「やきとり鳥正」(弘前市富野町)で食事をした5人のうち2人が、11月10日から腹痛、下痢、発熱などを発症。14日午後1時頃、医療機関から連絡を受けた中南地域県民局地域健康福祉部保健総室(弘前保健所)が調査した結果、患者の便からカンピロバクター・ジェジュニを検出した。
中南地域県民局は食品衛生法に基づき、同店に対し16日から22日まで、7日間の営業停止を命じた。きのう発表した。
厚労省の統計によれば、カンピロバクターが原因の食中毒は昨年211件2,089人がり患している。