1. HOME
  2. 通販
  3. 22年度の通販健食売上高、1%減 JADMA月次調査集計、化粧品は2年連続減に

22年度の通販健食売上高、1%減 JADMA月次調査集計、化粧品は2年連続減に

 (公社)日本通信販売協会(JADMA)が会員企業を対象に毎月行っている月次売上高調査で、2022年度(22年4月~23年3月)調査の結果をJADMAが総括したところ、健康食品の売上高は12カ月合計で1,698億9,300万円となった。前年同期比は1.0%のマイナス。

 前の年度は2.8%の増加を示していたが、減少に転じた。22年8月と同12月を除いてマイナスが目立った。23年1月~3月は3カ月連続で減少した。集計対象はJADMA会員118社。

 化粧品は、1,904億400万円となり、前年同期との比較で2.4%減少した。年間を通じてマイナスが多く、2年連続の減少となった。ただ、23年2月は約9%の増加を見せた。

 総売上高は0.8%減少し、1兆4,412億7,900万円だった。下半期の6カ月売上高は0.1%増と横ばいで推移したものの、上半期が1.8%のマイナスとなった。

 商品カテゴリ別に見ると、22年12月に40%近い増加を見せた健康食品を除く食料品が9.0%増の約1,290億円と好調だった。しかし、衣料品、家庭用品、雑貨類、通信教育・サービスなど多くのカテゴリで年間売上高が減少した。

 22年度は、前の年度と比べて外出の頻度が高まった。「店舗での購買行動が増えたこと等も影響し、全体を通してやや微減の結果」になったとJADMAでは総括している。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ