21年度の通販健康食品売上高、2.6%増
JADMA、120社対象月次調査まとめ
化粧品は3.1%減
(公社)日本通信販売協会(JADMA、粟野光章会長)が協会会員企業約120社を対象に行った2021年度(21年4月~22年3月)の売上高月次調査によると、「健康食品」の売上高は1,774億7,200万円となり、前年度比は2.6%増加した。
4月から4カ月連続で増加。8月は0.0%と横ばいだったものの、9月以降は3カ月連続でプラス成長を記録した。しかし12月以降は22年1月を除きマイナス。2月は4.9%減と減少率がやや大きかった。
一方、「化粧品」の売上高は、前年度比3.1%減の1,960億4,000万円。6月から5カ月連続で減少するなど落ち込みが目立った。22年1月は14.3%増と2ケタのプラスを示したが、翌2月は11.5%減と2ケタのマイナスを記録した。