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新日本製薬、24年9月期決算短信発表 売上6.3%増、営業利益11.3%増

 新日本製薬㈱(福岡市中央区、後藤孝洋社長)はこのほど、2024年9月期決算(23年10月1日~24年9月30日)を発表した。売上高は前年比6.3%増の400億4,300万円、営業利益は同11.3%増の41億7,600万円だった。

 同社グループは、「美と健康の『新しい』で、笑顔あふれる毎日をつくる。」というパーパスの実現に向けて、重点課題に取り組んだ。

 通信販売において、化粧品の「PERFECT ONE」では、CRM強化によるLTV最大化への取り組みにより、複数商品の定期顧客比率や定期購入の顧客単価等が継続して上昇し、国内売上高は前年並みで着地した。一方、海外販売の事業戦略見直しや、つめかえ用商品販売拡大による売上単価減少の影響で、ブランド売上高では減収となった。
 また、ミドル世代の獲得による顧客ポートフォリオの拡大については、引き続き課題であり来期以降も継続して取り組むとしている。
 『PERFECTONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)』では、若年層から人気の高い主力商品のクレンジングバームで販売好調が継続したことに加えて、人気キャラクターを起用した限定デザインパッケージの発売や外部ECモールで実施したインフルエンサーとの大型施策が奏功し、EC売上高が大きく拡大した。また、主力商品に続くヒット商品の拡充に取り組み、新たな商品ラインアップとして美容液『VCレチ スムースセラム』を発売した。

 ヘルスケアでは、「Fun and Health」の主力商品である機能性表示食品『Wの健康青汁』による新規顧客獲得と定期顧客の増加により高い成長率を継続。3月に発売した『Slimore Coffee(スリモアコーヒー)』は、テスト販売が好調に推移し、新たな柱へと成長させるためマーケティング投資拡大フェーズへ移行した。また、Wellness Foodにおいては、主力商品のアマニ油やMCTオイルのEC販売が、ECモールのセールイベント好調やテレビ放映をフックとする需要増加で、着実に成長した。

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