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コラーゲンペプチドで睡眠の質向上 【機能性表示食品届出DB更新】同成分として初のヘルスクレーム

 機能性表示食品の届出データベース情報の更新が3日にあり、機能性関与成分のコラーゲンペプチドについて、睡眠の質向上機能を訴求する届出が受付公開された。同成分として初のヘルスクレーム。コラーゲンペプチドの原材料販売を行うユニテックフーズ㈱(東京都中央区)が届け出た。

 ユニテックフーズが届け出たヘルスクレームは、「コラーゲンペプチドには睡眠の質(夜中の中途覚醒回数の減少)を高めるのに役立つ機能があることが報告されています」。研究レビューで採択した文献を踏まえ、コラーゲンペプチドの1日あたり摂取目安量は15グラムとした。同文献は今年2月、海外学術誌の『European Journal of Nutrition』に掲載された。

 機能性表示食品でコラーゲンペプチドはこれまで、膝関節の違和感、腰の不快感、肌の健康に対する働きを訴求する届出が行われてきた。そこに新たに、睡眠の質が加わり、訴求機能を広げた格好。コラーゲンペプチドの機能性としては他にも、認知機能に及ぼす働きなどが報告されており、今後、ヘルスクレームがさらに広がっていく可能性がある。

9月の撤回届、累計約130件に

 3日のデータベース更新では、計23件の新規届出が受付公開された。内訳は、サプリメント12件、サプリ以外の加工食品10件、生鮮食品1件。撤回届出については、前回1日の更新から17件増えた。前回の更新時の増加件数は34件だったため、半減した。

 新たに追加された撤回届出は、大半が9月30日に手続きされたもの。主な撤回理由は、「終売」のほか「販売予定がない」。9月に手続きされた撤回届出は累計で130件近くに達した。3ケタ台は3カ月連続。10月以降も撤回届出の増加傾向が続くか注目される。

10月の届出DB更新:【1日】間もなく累計2,000件、撤回届 1日の更新、新規届出を2倍近く上回る

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