(一社)短鎖脂肪酸普及協会を設立 メタジェン、短鎖脂肪酸の認知拡大と理解促進を目指す
㈱メタジェン(山形県鶴岡市、福田真嗣社長)はこのほど、(一社)短鎖脂肪酸普及協会を設立したと発表した。腸内細菌が産生する主要な代謝物質の1つであり、その健康機能性が続々と明らかになっている「短鎖脂肪酸」の認知拡大と理解促進を行う。同社代表の福田真嗣氏が代表理事に就任した。
同社ではこれまで、短鎖脂肪酸は今後のヘルスケアの重要な指標になると考え、有志企業での普及活動を行ってきた。今回、短鎖脂肪酸の普及に特化した活動をより活発化させると同時に継続的に実施し、業界の発展とその結果として生活者の健康維持増進に貢献する速度を高める。
同協会では、食品・素材メーカーなどをはじめとする事業者が会員企業として普及活動の中軸を担い、アカデミアの先生や関連する他団体と協力体制を築きながら、11月から普及活動を本格的に推進していく予定。
メディアや流通業界とのコミュニケーション、生活者に関連商品を普及させるための仕掛け、行政などのさまざまなステークホルダーへの提言など、会員企業と連携を図りながら同協会からさまざまな働きかけを行う。
同協会の会員企業の募集・申込を9月2日より開始する。短鎖脂肪酸の魅力を広め、生活者のヘルスケア・ウェルビーイングに貢献したい思いを共にする事業者、各所関連機関のとともに、普及活動を推進するとしている。
問合せ先:(一社)短鎖脂肪酸普及協会 事務局(E-mail:contact@scfa.or.jp)