高知県、健康食品・化粧品の定期購入トラブルが増加
高知県立消費生活センターはこのほど、今年度上半期(4月1日~9月30日)に寄せられた消費者相談が前年よりも242件少ない1,175件だったと発表した。一方、「健康食品」に関する相談は15件増の68件に上った。
インターネット通販などで、低価格の「お試し」と思って健康食品や化粧品の購入を申し込んだが、実際には定期購入が条件だったというトラブルが増加。「解約しようと思い、電話をするが、つながらない」、「解約しようとしたら、割引前の高額な料金の支払いを求められた」といった相談が増えた。
同センターでは、通販で「初回」「モニター」「お試し」などの表記がある場合、まず定期購入になっていないかどうかを確認するようにアドバイスしている。