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食とウェルビーイングの関係性を解明 日清食品と安藤財団が調査研究を発表

 日清食品㈱ (東京都新宿区、大阪市淀川区、安藤徳隆社長)と(公財)安藤スポーツ・食文化振興財団(安藤宏基理事長、以下安藤財団)はこのほど、米国の世論調査会社であるギャラップ(Jon Clifton CEO) の協力の下、「食」と「ウェルビーイング」の関係性を明らかにした研究調査「Recipes for Wellbeing Report」(食とウェルビーイングの関係性レポート) を発表した。

 今回、「『食』を楽しめているか」、「自身が食べたものは健康的だったと捉えているか」、「食事の種類に幅広い選択肢があると感じているか」の3つの質問項目について、142の国と地域の人々を対象に調査を行い、これら3つの質問全てに「はい」と答えた人の割合を「Food Wellbeing Index」として新たに定義した。
 この「Food Wellbeing Index」と、ギャラップ社が行う世界規模の世論調査「GALLUP WORLD POLL」で得られた「主観的ウェルビーイング」を測定する指数「Life Evaluation Index」を掛け合わせることで、「食」と「主観的ウェルビーイング」の関係性を分析した。

 その結果、3つの質問に全て「はい」と答えた人は、1つでも「はい」以外の回答をした人に比べ、「ウェルビーイング」を実感する可能性が1.62倍高いことが分かり、「食」と「ウェルビーイング」の間には強い関係性があることが立証されたという。今回実施した研究調査の結果は、「ウェルビーイング」との関係性が高いとされる性別、年齢、学歴、収入などの要素から受ける影響を考慮しても、有意であると考えられるとしている。

 日清食品と安藤財団は、今回公開した調査結果を基に、「ウェルビーイング」の向上につながる「食」のあり方を、大学や国際機関などと連携しながら探究していくとしている。

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