電話応対品質のさらなる向上をめざす 健康家族、企業電話応対コンテストで優秀賞を受賞
㈱健康家族(鹿児島市平之町、藤朋子社長)はこのほど、2023年度「第26回企業電話応対コンテスト」で「優秀賞」を受賞したと発表した。
同コンテストは、企業における電話応対サービスの向上と、顧客満足(CS)経営の指針としての活用を目的に、(公財)日本電信電話ユーザ協会が主催し毎年実施している大会。同協会の専門スタッフが「仮のお客様」となって参加事業所に電話をかけ、その電話応対模様を録音し、5人の専門家が客観的に数値化して評価。審査は予告なしに行われるため、普段の電話応対技術の高さが問われるという。今年も全国から335事業所が参加した。
同社は、自社でコールセンターを運営しており、1999年から24年間、スキルアップの一環として同コンテストに毎年参加している。2021年には、最高賞に次ぐ「理事長賞」を受賞した。
同社では、顧客満足度向上のため、「エルダー制度」というマンツーマンで指導する独自の教育システムを取り入れながら、電話応対スキルを磨いている。毎年、同コンテスト後にユーザ協会から出される報告書も客観的評価として社内勉強会に生かすなど、さらなるスキル向上に取り組む日々の努力が、今回の結果につながったとしている。
(冒頭の写真:表彰式の様子/同社リリースより)